Infinity ExperiencesとExcurioが提携拡張、宇宙VRを世界の会場へ配給
INFINITYがExcurioを買収し、「Space Explorers」の技術運用と国際配給を統合しました。
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PHIのInfinity Experiencesと仏Excurioは2026年5月15日、「Space Explorers: THE ISS Experience」を中心とする世界展開の提携強化を発表した。大型フリーロームVR作品を、制作物として売り切るのではなく、会場開発、技術運用、国際配給を連続させる体制づくりである。
実績コンテンツを運営パッケージにする
Space Explorersは国際宇宙ステーションで撮影した素材を用い、複数人が同じ物理空間を歩く体験として展開されてきた。Infinity ExperiencesはPHI StudioとFelix & Paul Studiosによる事業体で、Excurioは大面積フリーロームVRの配備技術と運用網を持つ。提携強化により、コンテンツ、ソフトウェア、現地導入をまとめて拡張する。
発表ページで提携日と対象作品は確認できるが、新規開催都市、契約金額、収益分配、標準会場面積は公開されていない。
編集部の見方:巡回VRの競争力は裏側の標準化にある
大型LBVRは映像品質だけでなく、ヘッドセットの充電、位置合わせ、衛生、誘導、非常時退出が収容力を決める。実績作品と配備基盤を組み合わせれば、会場ごとの立ち上げ期間を短縮し、スタッフ教育と保守を共通化できる。
ただし標準化が体験の画一化につながる可能性もある。都市ごとの価格、導入施設の客層、前後展示との接続は現地で設計する必要がある。