ARTECHOUSE Houston、深海の生態系を映像とインタラクティブ展示で体験化
ARTECHOUSE Houstonが、海洋研究データをもとに深海の生物と大移動を描く没入型展「Twilight Zone」を9月18日に開幕した。
REVIEWED
ARTECHOUSE Houstonは2026年9月18日、没入型展覧会「Twilight Zone: Hidden Wonders of the Ocean」を開幕した。ARTECHOUSE Studioが、米国の海洋研究機関Woods Hole Oceanographic Institution(WHOI)と共同で制作した。
深海生物の大移動を24分の映像で描く
中心となるのは、海面下約200メートルから1,000メートルに広がる海洋薄明帯を題材にした24分の映像体験だ。夜になると生物が餌を求めて海面近くへ上がり、夜明け前に深海へ戻る「日周鉛直移動」を、大型映像と音楽で描く。
展示には、WHOIの研究データや深海映像を使ったインタラクティブ作品も並ぶ。来場者は音を使って水中の生物を探し、環境DNAの痕跡を調べる。自律型海中ロボット「Mesobot」の視点で潜水する映像や、発光する深海生物を操作して特徴を学ぶ展示もある。
ヒューストンとニューヨークで同時期に展開
ヒューストン会場は600 W 6th Streetにあり、秋季を通して展示する。年齢制限はなく、4歳未満は無料。若者、学生、高齢者、軍関係者、救急対応者、団体向けの割引を用意する。
ARTECHOUSEは翌19日、ニューヨーク会場でも同展を開幕した。両会場では、映像展示に加え、作品に合わせた拡張現実演出を提供するXR Barも営業する。