Dr. SeussとP&P Projects、欧州・アジア太平洋向けテーマパーク構想で提携
Dr. Seuss EnterprisesとP&P Projectsが、Dr. Seuss作品を題材にしたテーマパーク構想を欧州・アジア太平洋で共同開発する。
Dr. Seuss EnterprisesとP&P Projectsは2026年9月23日、Dr. Seuss作品を題材にしたテーマパーク構想をヨーロッパとアジア太平洋地域で共同開発すると発表した。ライセンス契約を仲介したWildBrain CPLGが、両地域におけるDr. Seussのロケーションベースエンタテインメント(LBE)権を管理する。
「The Cat in the Hat」などをテーマパーク構想に活用
契約により、オランダの体験設計会社P&P Projectsは、Dr. Seuss作品を基にテーマパークの設計と開発を進める権利を得た。対象作品として「The Cat in the Hat」「Oh, the Places You'll Go!」「How the Grinch Stole Christmas!」などを挙げている。
P&P Projectsは、体験施設の設計とエンジニアリングから造作、設置までを手がける。今回の提携では、施設運営会社や開発事業者、投資家に向けて、Dr. Seussの物語とキャラクターを使った集客施設の構想を提案する。
中国・台湾・香港・マカオは契約対象外
契約地域はヨーロッパとアジア太平洋だが、中国、台湾、香港、マカオは含まれない。具体的な開発事業者、建設地、開業時期、投資額は発表していない。今回の発表は新施設の開業決定ではなく、各地域の事業者とテーマパーク計画を検討するための権利契約となる。
Dr. Seuss Enterprisesは、LBEを読者が作品世界へ触れる機会を広げる事業と捉え、P&P Projectsと新しい施設構想を検討すると説明している。WildBrain CPLGは2026年3月、英国、ヨーロッパ、アジア太平洋でDr. Seuss作品のLBE展開を担う契約を発表しており、今回の提携は具体的な設計会社を加える動きとなる。