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上海科学技術館、劉慈欣『The Fire Keeper』の展示を公開 大空間VRは15日開始

上海科学技術館が、劉慈欣のSF童話『The Fire Keeper』を題材にした展示を開幕し、大空間VRを10月15日に始めると発表しました。

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星が広がる展示空間で、三日月形の造作に腰掛ける『The Fire Keeper』の登場人物
画像:上海科学技術館提供、上海市人民政府公式サイトより(報道引用)

上海科学技術館は2026年10月1日、劉慈欣のSF童話『The Fire Keeper』を題材にしたイマーシブ体験空間を公開した。アート展示は同日から一般公開し、大空間VRの体験エリアは10月15日に始めるとしている。上海市人民政府の英語版公式サイトが10月10日付で発表した。

同館にとって、SFを主題にした初の大型プロジェクトとなる。書籍の物語を展示空間とVRへ展開し、来場者が作品世界に入って体験できる構成だ。

アート展示に続き、大空間VRを開始

先に開幕したアート展示では、宇宙を思わせる空間に三日月形の造作と登場人物を配置している。公式写真には、上海科学技術館と『The Fire Keeper』のロゴも掲出されている。

大空間VRエリアの詳細は、10月10日付の発表では明らかにされていない。体験面積、同時参加人数、使用機材、所要時間、料金は未公表だ。アート展示とVRが同じ入場券に含まれるかも確認できない。

科学館がSFを科学文化の接点に

上海科学技術館の姜道栄・党委員会書記は、技術が未来を想像する境界を広げ、文化が想像に意味や表現を与えると説明した。同館は本作を通じて科学と文化を結び、知識を提示するだけでなく、想像や参加を促す科学コミュニケーションに広げるとしている。

開幕時には、劉慈欣と倪閩景館長が科学とSF創作について対談した。倪館長は、子どもたちが物語をつくり、科学者のように世界を創造できると気づく場にしたいとの考えを示している。