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施設公開:

ダイナモアミューズメント、福岡に初の常設「VR BASE」

VR BASE TOKYOとXR CENTER GAME SPACEが、キャナルシティ博多で共同運営する常設VR施設の内容と運営を追う。

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キャナルシティ博多のVR BASE TOKYO福岡店内。グラフィックを施した柱と黒白の床面が見える
画像:株式会社ダイナモアミューズメント 公式発表より(報道引用)

株式会社ダイナモアミューズメントは2025年11月13日、福岡・キャナルシティ博多に常設VR施設「VR BASE TOKYO」を開くと発表した。日本XRセンターの「XR CENTER GAME SPACE 福岡店」と同じエリアで共同運営し、12月19日に開業した。ダイナモアミューズメントにとってVR BASE TOKYOの常設店は初めてとなる。施設はキャナルシティ博多センターウォーク4階にあり、営業時間は10時から21時。店名は「VR BASE TOKYO/XR CENTER GAME SPACE福岡店」として掲示され、二つのブランドを一つの区画で展開する。住所は福岡市博多区住吉1丁目2。映画館、劇場、ゲームセンターなどが入る複合商業施設への出店である。

東京タワーの期間営業から常設店へ

VR BASE TOKYOは、2025年1月から4月まで東京タワーで期間限定営業した。ダイナモアミューズメントの発表による利用者数は延べ約2万人で、福岡店はその運営実績を踏まえた常設展開である。同社は開業時、期間営業では初めてVRに触れた来場者だけでなく、短い間隔で再来場する利用者もいたと説明している。

期間イベントでは、会場設営や営業期間が限定される一方、常設店では日々の営業で体験を提供し続ける必要がある。福岡店について発表資料は施設面積、料金、予約方式、各ブランドの運営分担を公表していない。記事では、公開された内容を超えて、集客規模や収益性を断定しない。

最大12人の対戦VRとライド型アトラクション

VR BASE TOKYOは、大型フリーロームVRシューティングを中心とする3コンテンツのVRアトラクション施設として案内されている。主力の「VRサバスポ INFINITY」は、サバイバルゲームとスポーツを組み合わせたフリーローム型の対人シューティングで、開業発表では6対6、最大12人での対戦に対応するとした。東京タワーで展開したコンテンツをリニューアルして福岡店で初披露し、銃のカスタマイズや新機能を追加する開発を進める予定も示している。

加えて、「ウルトラ逆バンジー」はモーションシートとVR映像を同期させ、風や振動の演出を組み合わせるライド型アトラクションだ。「VAR BOX」は、ガンコントローラーでゾンビや恐竜を相手にする内容のほか、射的や対戦を含むアーケード型VRシューティングとして紹介されている。対戦、ライド、短時間で遊べるシューティングを一施設にそろえ、来場者の人数や滞在時間に応じて選べる構成にしている。

共同運営するXR CENTER GAME SPACE

日本XRセンター側の「XR CENTER GAME SPACE福岡店」は「Zombie Storm」を展開する。振動スーツとガンコントローラーを用いる、チーム型のサバイバル・シューティングだ。最大6人が協力し、仮想空間内で制限時間までにミッションの達成を目指す。開業発表では、中野の1号店に加えて2コンテンツを開発中としたが、福岡店での具体的な追加内容や導入時期は明らかにしていない。

両社は、ダイナモアミューズメントのVRアトラクション群と日本XRセンターのXR体験を同じ場所に置いた。対戦型と協力型を一つの区画で提供する。受付、料金、予約枠を両ブランドで共通化しているかどうかは、発表資料から確認できない。

料金と予約方法は開業発表に記載なし

2025年11月の発表と12月19日の開業案内には、施設の営業時間と場所が掲載された。一方、各体験の料金、所要時間、対象年齢、身長条件、予約方法は記載されていない。最大12人の対戦型と最大6人の協力型を同じ区画で提供するが、1日あたりの販売枠数や待ち時間も公表されていない。

東京タワーの期間営業については、延べ約2万人という利用者数だけが示されている。集計期間中の営業日数、重複利用者を除いた人数、福岡店の来場目標は分からない。常設化後の利用状況や新コンテンツの追加時期は、開業後の発表で確認する必要がある。