Cleveland Metroparks Zoo、投影と参加型展示を備えるPrimate Forest第1期を開業
Cleveland Metroparks Zooが、プロジェクションマッピングや参加型展示を組み込んだPrimate Forest第1期を開業した。
Cleveland Metroparks Zooは2026年10月22日、米オハイオ州クリーブランドで「Primate Forest」の第1期を開業した。動物の生息環境に加え、プロジェクションマッピング、参加型展示、円形シアターなどを整備した。第1期の事業費は約7,000万ドルで、複数期を合わせた総事業費は1億2,000万ドルに上る。
第1期には65種の動物が暮らす。既存のRainForestを改修し、オランウータンの屋外環境や、動物のケアと保全活動を来場者が見られる施設も加えた。
導入空間をプロジェクションマッピングで森に変える
体験の起点となる「CrossCountry Mortgage Forest Home」は、来場者を森の映像と音で包む中央広場である。プロジェクションマッピングを使い、中央に立つ「Mother Tree」を視覚的な核として、森林と人、動物のつながりを伝える。
同じ空間には飲食と物販のほか、将来整備するGorilla Forestを望む会議・イベントスペースも設けた。展示の導入、滞在、飲食、貸し切り利用を一つの中心空間へまとめている。
2階に参加型展示と円形シアターを配置
2階の「Lubrizol Connections Studio」は、来場者の関心を入り口に科学、保全、動物、環境に関わる仕事を探る参加型展示だ。「Sustainable Future Design Lab」では、キオスクを操作し、自然の要素を取り入れたクリーブランドの街を来場者自身が設計する。
このほか、森の映像と音に浸る円形の「Forest Theater」、触覚や感覚を使う屋内プレイスペース、学習ギャラリーを設けた。動物を見るだけで終わらせず、映像、操作、身体活動を異なる場所に分けている。
将来の第2期では、約2万5,000平方フィートのGorilla Forestを整備する計画だ。第1期の入場は動物園の一般入場券と会員入場に含まれるが、混雑管理のため時間指定の受付を採用している。