MINISO、米国初の大型体験型店舗「MINISO LAND」をコロンバスに開業
MINISOが、IP別のテーマ空間と5,500点超の商品を組み合わせた米国初のMINISO LANDをオハイオ州コロンバスに開業した。
MINISOは2026年10月22日、米国初の大型店「MINISO LAND」をオハイオ州コロンバスのEaston Town Centerに開業したと発表した。店舗は10月17日に営業を始めている。約1万5,000平方フィート(約1,394平方メートル)の売り場に、IP別のテーマ空間と5,500点を超える商品を配置した。
同社が2024年に上海で始めたMINISO LANDは、中国で100店以上に広がり、海外市場にも進出している。コロンバス店は、商品を並べる売り場にキャラクター展示や空間演出を重ね、買い物、探索、交流を一つの来店体験として設計した米国での第1号店となる。
5,500点超の商品をIP別の空間で見せる
店内は玩具・コレクター商品、生活用品、美容、飲食物などのカテゴリーと、IPごとのテーマ空間で構成する。入口にはMINISOの自社IP「YOYO」の専用区画と立体展示を設けた。
「Hello Kitty and Friends」の区画では100点以上、Disneyの区画ではStitch、Winnie the Pooh、Mickey Mouse、Toy Storyなど130点以上を扱う。このほか、ONE PIECE、ちいかわ、Snoopy、mofusandとの協業商品もそろえた。
内装には木材調の素材、テーマ別の店構え、キャラクターの立体展示、壁面のビジュアルを使う。開業時にはマスコットとのグリーティングや販促企画も行い、物販以外の来店動機を加えた。
大型店をIP体験の接点にする
MINISOは、大型店とIPを組み合わせる方針を「Super IP + Super Store」と呼ぶ。MINISO LANDでは、商品カテゴリーだけで売り場を分けず、ファンがIPの世界を移動しながら商品を探せる導線を採用している。
コロンバス店はテーマパーク型を掲げるものの、発表で確認できる体験の中心は展示、内装、買い物、グリーティングである。ライドやデジタルアトラクションの導入は発表されていない。大型小売店をIPファンの滞在先に変える、体験型リテールの事例だ。