Five Iron Golf、既存ホテルや飲食店向け屋内ゴルフのライセンス事業を開始
Five Iron Golfが、ホテルやカジノ、飲食店などの既存施設へ屋内ゴルフ体験を導入する「Five Iron Lounge」を開始した。
屋内ゴルフ施設を展開するFive Iron Golfは2026年10月8日、ライセンス事業「Five Iron Lounge」を開始した。ホテルやカジノ、飲食店などの既存施設へ、同社ブランドのゴルフ体験を導入する。独立した大型店舗を新設せず、施設内の一部に数台のシミュレーターを置く構成にも対応する。
最初のライセンスパートナーは、Tilray Brands傘下のクラフトビールブランドBrewDog。両社はラスベガス・ストリップにあるBrewDogの店舗へ、第1号のFive Iron Loungeを導入する計画だ。開設時期は発表していない。
シミュレーターの設計から接客までを一体で提供
Five Iron Loungeは、シミュレーター機器だけを供給する事業ではない。Five Iron Golfは区画の設計・施工や技術統合に加え、空間設計、ブランド、アート、家具・内装を提供する。ライセンス事業者は接客面でも支援を受けられる。
導入形態は、ホテルやカジノ内に数台のシミュレーターを置く小規模な区画から、バーやリゾート、エンターテインメント施設内に専用ラウンジを設ける形までを想定する。Five Iron Golfは、導入先ごとの個性を残しながら、照明や素材、家具、アートを含む同社の空間デザインを取り入れるとしている。
既存施設へ組み込むライセンス型で展開先を広げる
Five Iron Golfによると、同社は7カ国で50拠点以上を展開している。Five Iron Loungeでは、独立店舗を出店しにくい物件にも屋内ゴルフと飲食を組み合わせた体験を組み込めるようにする。
同社は2026年9月、小規模物件向けのフランチャイズモデル「Five Iron Studio」も発表した。Studioが専用店舗のフランチャイズであるのに対し、Loungeは既存のホテル、飲食店、スポーツ施設などへ導入するライセンスモデルとなる。Five Iron Golfは米国内外で導入先を開拓する方針だ。