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ニュース2026年10月4日

XRアートレジデンス「IMMENSIVA 2026」、13組を選出 STYLYのLBE開発環境で制作

バルセロナのXRアートレジデンス「IMMENSIVA 2026」が13組を選出。複数人向けロケーションベースXR作品を11月に公開する予定だ。

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IMMENSIVA 2026の名称と選出された参加者の顔写真を組み合わせた公式ビジュアル
画像:STYLY公式発表より(報道引用)

開催地はスペイン・バルセロナだ。Espronceda – Institute of Art & Cultureが主催するXRアートレジデンス「IMMENSIVA 2026 – Collective Cartographies」は、2026年の参加者として13組を選出した。STYLYが10月2日に発表した。選出者には、日本から伊東優真氏と関口愛美氏が含まれる。

参加者は、STYLYとXRoam Solutionsが提供する開発環境を使い、特定の場所に根差したロケーションベースXR作品を制作する。オンラインでの制作や指導を経てバルセロナに集まり、現地で開発、テスト、最終調整を進める。

文化遺産や場所の記憶を複数人で体験

IMMENSIVAは、VR、AR、AI、センサーなどを扱うアーティストを対象に、2019年に始まったレジデンスプログラムだ。2026年で7回目を迎える。テーマは「Collective Cartographies」で、有形・無形の文化遺産、場所、集合的な記憶を題材にする。

参加者が取り組むのは、複数人で共有できるロケーションベースXRだ。アーティストや開発者らは、Esproncedaのメンターや専門家と制作を進める。主催者は、文化や場所に結び付いた物語を、共同で体験できるイマーシブ作品へ変えることを目標に掲げている。

STYLYとXRoam Solutionsの技術を制作に使用

STYLYは2026年3月、同社のLBEコンテンツ制作用オープンソースプロジェクトが、IMMENSIVA 2026の開発ツールに採用されたと発表していた。今回のプログラムでは、XRoam Solutionsの技術とともに、参加者へ開発環境を提供する。

公開は2026年11月を予定する。完成した作品は、Esproncedaで開かれる一般・専門家向けプログラム「IMMENSIVA Expo」と「IMMENSIVA Day」で披露される。制作期間中に現地で作品を検証する工程まで含むため、文化施設における複数人向けXR作品の制作と展示をつなぐ事例となる。