大阪中之島美術館のフェルメール展、映像空間に「Immersive Magic Wall」を導入
大阪中之島美術館のフェルメール展が、高コントラスト投影技術を使った超横長の映像空間を設置した。
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株式会社イマーシブは2026年9月15日、大阪中之島美術館で開催中の「フェルメール《真珠の耳飾りの少女》展」に、高コントラスト投影技術「Immersive Magic Wall」を導入したと発表した。会場内の映像作品「フェルメール、光の記憶《真珠の耳飾りの少女》」に使われている。
超横長の壁面へ映像を投影
映像空間は、複数のプロジェクターを使った超横長の構成だ。Immersive Magic Wallは、壁面で起きる光の乱反射を抑え、黒に近いグレーの投影面をつくる。一般的な白壁より黒を沈めやすく、明暗差や色を見せやすいという。
上映作品は朝日新聞社とTOPPANが制作した。フェルメール作品の光と影、真珠の輝きを扱い、展示室の壁全体へ映像を広げる。実物の絵画を見る展示と、作品の特徴を映像で伝える空間を同じ展覧会内に設けた形だ。
展覧会は9月27日まで
「フェルメール《真珠の耳飾りの少女》展」は2026年8月21日に開幕し、9月27日まで開催する。会場は大阪中之島美術館。株式会社イマーシブの発表では、プロジェクターの機種や台数、投影面の寸法は公表されていない。
同社はImmersive Magic Wallを、展示施設のほか、企業の研修・会議空間にも導入している。今回の事例では、絵画展の補助映像を大きな壁面で見せる用途に採用された。