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体験・イベント公開:

Hareza池袋を歩くAR謎解き「UNIVERSE」、街を物語の舞台に

スマートフォンのAR演出と紙の謎解きを組み合わせ、池袋の複数地点を巡る体験を開催しました。

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XR Cityと謎解きを組み合わせたUNIVERSEの体験画面
画像:NTT QONOQ提供(公式発表より)

NTT QONOQは2023年4月21日、周遊型謎解き「XR City×ドラマチック謎解きゲーム『UNIVERSE』」を発表した。Hareza池袋と中池袋公園の周辺を歩き、紙の謎解きキットとスマートフォンのARを使って物語を進める。開催期間は同年4月28日から6月30日までだった。

共催はNTT QONOQとHareza池袋エリアマネジメント。豊島区、としま未来文化財団、アニメイトカフェ、WACCA池袋、池部楽器店が協力した。Hareza池袋は東京都豊島区東池袋一丁目に位置する。エリアマネジメント団体は東京建物とサンケイビルが2018年に設立した。周辺の複数施設を含む街歩きとして実施された。

電脳世界「ネスト」の事件を追う

物語の舞台は、現実世界をコピーして人間が作った電脳世界「ネスト」。AIだけが存在し、すべてを管理していたが、少しずつ問題が起き始める。参加者は人とAIが組む組織の一員となり、相棒とともに事件の謎を追う。

Hareza池袋が掲げる「誰もが主役になれる劇場都市」という考え方に合わせ、参加者自身を物語の主人公に置いた。現実と仮想世界が混ざる謎解きにARの視覚演出を加え、池袋の街を物語の舞台として使う。参加者が実際に指定地点まで移動してスマートフォンをかざすと、その場所に合わせたARコンテンツを見られる仕組みだ。

参加にはLINEとXR Cityを使用

参加費は1人2,000円。複数人で参加する場合も、人数分のキットが必要だった。キットはアニメイトカフェスタンドHareza池袋で販売し、販売時間は11時から20時。参加者は対応するスマートフォンに「LINE」と「XR City」の二つのアプリを用意する必要があった。

XR Cityは、特定の場所でスマートフォンやタブレットをかざすと、その地点に設定されたARコンテンツを表示する街遊びアプリである。今回の企画ではLINEとXR Cityの両方を使用するため、参加前に対応端末とアプリをそろえる必要があった。複数人で一緒に回る場合も、謎解きキットは1人につき1部を購入する。

暗さと施設の営業時間に注意

主催者は、謎解きに必要な施設が閉館している時間や、周囲が暗い時間帯には、一部の体験スポットを利用できない場合があると案内した。キットの販売が20時まででも、どの時刻からでも全編を体験できるとは限らない。街の施設と屋外空間を使うため、アプリの提供時間だけでは運営時間を決められない企画だった。

謎解きの制作ディレクターは常春氏。問題制作には「ドラマチック謎解きゲーム」を手がける、よだかのレコードが参加した。NTT QONOQはXR Cityを提供し、謎解きの専門チームが制作に加わる体制を組んだ。同社はNTTドコモの100%子会社として2022年10月に事業を始め、VR、AR、MRを使うサービスを展開している。

体験場所にはHareza池袋と中池袋公園周辺を使った。参加者は街路や協力施設を移動しながら物語を進める。ARはその移動先に映像を重ね、普段の池袋を電脳世界「ネスト」へ見立てる役割を担った。