Alcotraz Melbourne、既存の刑務所セットを使うハロウィーン公演を開催
Inventive Productionsが、メルボルンの没入型カクテル体験Alcotrazで、感染を題材にした期間限定公演を10月に開催する。
没入型ホスピタリティ事業を手がけるInventive Productionsは2026年9月22日、オーストラリア・メルボルンの「Alcotraz: The Immersive Prison Cocktail Experience」で、ハロウィーン限定公演「Cell Block Infection」を10月に開催すると発表した。通常公演と並行し、10月9日から31日までの指定日時に実施する。
既存のセットと出演者に新しい物語を重ねる
Alcotrazは、刑務所の房を再現した会場で、来場者が囚人服を着て物語へ参加するカクテル体験だ。Cell Block Infectionでは、1958年の刑務所に正体不明の感染症が広がる設定を加える。来場者は秘密任務、機密文書、隠された手掛かりを追いながら、感染の経緯を探る。
Inventive Productionsは、通常公演の刑務所セット、出演者、ドリンク提供を残したまま、新しい脚本と演出を導入する。会場には紫外線を使った感染表現、バイオハザードの標識、隔離区域、警報音などを加える。出演者とのやり取りと約4杯のカクテルまたはノンアルコールドリンクも体験に含まれる。
通常営業を続けながら限定公演を組み込む
発表によると、Cell Block Infectionの所要時間は1時間45分で、対象は18歳以上。料金は1人65豪ドルからとなる。会場はメルボルン中心部の592 Elizabeth Streetで、Alcotrazは同地で2024年から営業している。
期間限定公演は、既存施設のハードを大きく変えず、脚本、出演者の演技、照明、音響、小道具を更新する構成だ。通常公演も続けるため、常設施設の運営を維持しながら、季節需要に合わせた再訪機会を設ける事例となる。