Boston Legacy FC、2027年からチケット・物販・飲食注文を公式アプリに統合へ
Boston Legacy FCがJumpをファン体験・チケット基盤に採用し、2027年からチケット、物販、飲食注文をクラブ公式アプリへ統合します。
米国の女子プロサッカークラブBoston Legacy FCは2026年10月6日、スポーツチーム向け基盤を提供するJumpを、独占的なファン体験・チケットパートナーに選んだと発表した。導入は2027年シーズンから。チケット、物販、会場内の飲食注文をクラブ公式アプリにまとめる。
Jumpはチケット販売、クラブ独自のアプリ、ファンデータ、マーケティング機能を一つの基盤で提供する。Boston Legacy FCは全機能を導入し、試合前の購入から会場内での注文までを同じアプリで扱う計画だ。
チケット購入から会場内注文まで一つのアプリで扱う
来場者は公式アプリからチケットを購入・管理し、物販商品の購入や飲食の注文も行えるようになる。クラブは、チケット購入や会員情報、試合当日の利用履歴を分断せず、ファンごとの案内や販売施策に使う方針を示している。
Jumpの基盤は、既存システムと併用する個別機能の導入にも対応する。Boston Legacy FCは、チケット販売、公式アプリ、ファンデータ、マーケティングを同じ基盤へまとめる。契約期間や導入費用、外部の決済・販売サービスとの役割分担は公表されていない。
両社はAIを使い、チケットや会員権の販売、試合当日の購入、案内の個別化を支援すると説明している。どの処理をAIが自動化するのか、来場者が設定を変更できる範囲、データの保持期間などの詳細は、今回の発表では明らかにしていない。
2028年のWhite Stadium移転を前に運営基盤を整備
Boston Legacy FCは2028年、改修後のWhite Stadiumへ本拠地を移す予定だ。Jumpの利用開始は、その前年となる。
Boston Legacy FCは、National Women's Soccer League(NWSL)の15番目のクラブとして活動する。Jumpは2021年に設立され、NBA、WNBA、MLB、MLS、NWSL、USL、NCAAのチームへサービスを提供している。
今回の発表は、施設の改修内容や新しい観戦演出ではなく、来場前後と会場内の購入行動をつなぐ運営基盤の採用を伝えるものだ。アプリの公開時期、対応端末、飲食の受取方法、2027年シーズンの利用対象試合は今後の案内を待つ必要がある。