X Games、Feverと3年契約 米国・一部海外大会のチケット販売を統合
X GamesがFeverを公式チケット販売基盤に採用。米国と一部の海外大会でオンライン・会場販売、顧客対応、需要分析を一体で運用する。
X Gamesは2026年10月12日、Feverを公式チケット販売プラットフォームに採用したと発表した。契約期間は3年。Feverは米国と一部の海外市場で、対象となるX Gamesのオンライン販売と会場販売を担う。
提携には24時間の顧客対応、販売データのリアルタイム分析、集客施策も含まれる。X Gamesは大会ごとに販売環境を分けるのではなく、複数地域・複数イベントを一つの基盤で扱う体制へ移行する。
2027年のアスペン、カルガリー大会から本格運用
Feverが支援する初期イベントには、選手選考を行う「X Games Draft」、2027年1月の米コロラド州アスペン大会、同年2月のカナダ・カルガリー大会が含まれる。夏季大会も対象になる予定だが、開催地と日程は発表時点で明らかにされていない。
契約は2026年に始まり、適用対象となる大会で3年間続く。Feverはチケットの在庫と決済をオンラインと現地窓口の双方で管理し、問い合わせ対応や販売状況の分析も提供する。
チケット販売と新規層への集客を同じ基盤で運用
X Gamesは大会モデルを改め、「MoonPay X Games League」を複数イベントから成る国際シリーズへ広げている。今回の提携は、大会数や開催地域が増えるなかで、販売と顧客データの扱いを共通化する取り組みだ。
Feverは自社の販売チャネルに加え、メディアネットワーク「Secret Media Network」を使った集客も担う。X Gamesは従来のアクションスポーツファン以外にも大会情報を届け、地域・大会別の販売動向を基に施策を調整できるとしている。
X GamesのGlobal Chief Revenue Officer兼Head of Global Partnershipsを務めるCherie Cohen氏は、チケット販売、集客、データ分析を一体で提供できる点を採用理由に挙げた。今回の発表は販売基盤の契約であり、各大会の会場運営や競技形式をFeverが担うものではない。