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De Beers、天然ダイヤモンドの生成を3室でたどる没入型展示を発表

De Beersが、天然素材、工芸、映像、音響、紫外線展示でダイヤモンドの生成過程をたどる3室構成の没入型インスタレーションを発表した。

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De Beersの展示室に設置された天然繊維の大型タペストリー
画像:De Beers Group提供(PR Newswire公式発表より、報道引用)

De Beers Groupは2026年10月21日、天然ダイヤモンドの生成と加工をたどる没入型インスタレーション「Voyage Through the Diamond Realm, Chapter II: On the Birth of a Diamond」を発表した。作品はロンドンのFrieze Mastersで10月14日から18日まで展示された。発表は会期終了後に公開されている。

展示は3室で構成し、星の中で炭素が生まれる段階から、地中でのダイヤモンド形成、職人による加工までを扱う。De Beersは、Frieze Mastersでの展示後に国際巡回する方針を示したが、次の都市と日程は明らかにしていない。

天然素材と工芸で地中の形成過程を表す

最初の空間には、Shifron Mercury Studioが制作した高さ5メートルのタペストリーを設置した。ボツワナのオカバンゴ・デルタに由来する天然繊維を重ね、地層を表現している。粗いダイヤモンドの形を基にした陶器片と、ダチョウの卵殻を使ったビーズも織り込んだ。

続く空間では、ボツワナのMabeo Studioが、同国の籠職人、陶芸家、木工職人と共同制作した護符を展示する。天然素材と手仕事を介して、地質学的な時間と地域の工芸を一つの物語に結び付けた。

映像と音から紫外線展示へ移る

映像空間では、星で生まれた炭素が地中でダイヤモンドになる過程を上映する。Lucian MsamatiとKristin Wintersのナレーションに、音楽や詩を組み合わせた。

最後の部屋では、研磨前の天然ダイヤモンドへ紫外線を当てる。一部の石が青く光る蛍光現象を見せ、映像で説明した長い生成過程を実物の観察へつなげる構成だ。

第1章は2025年にロンドンで初公開され、2026年にはニューヨークでも展示された。第2章は同じ題材を引き継ぎながら、映像だけで完結させず、ボツワナの素材と工芸品、実物の原石を順に見せている。