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ニュース公開:

テート・モダン、音を全身で体験する大型作品「Hold」を開幕

ロンドンのテート・モダンが、管楽器や打楽器、電子機器、彫刻を組み合わせたTarek Atouiの大型作品「Hold」を2027年4月11日まで公開する。

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テート・モダンのタービン・ホールに楽器や彫刻を吊り下げた「Hold」の展示風景
画像:Hyundai Commission: Tarek Atoui: Hold、展示風景 © Tate (Ben Fisher)、Hyundai Motor Company公式ニュースルームより(報道引用)

Hyundai Motor CompanyとTate Modernは2026年10月12日、サウンドアーティストTarek Atouiによる大型インスタレーション「Hyundai Commission: Tarek Atoui: Hold」の開幕を発表した。ロンドンのTate ModernにあるTurbine Hallで、2026年10月13日から2027年4月11日まで公開する。

作品は特注の管楽器、打楽器、電子機器、彫刻を組み合わせ、来場者が耳だけでなく全身で音を感じる環境をつくる。会場内の音と楽器の演奏をマイクで取り込み、専用ソフトウェアが加工して再生するため、音の構成は変化し続ける。

高さのある空間に楽器と20メートルの布を展開

AtouiはTurbine Hallの高さ、空気の流れ、音響特性に合わせて作品を構成した。スロープの上には、ウズベキスタンの儀式用トランペット「karnai」と、その形を反映した3Dプリント製のホーン2本を吊り下げている。

ホールの奥では、太鼓の皮、銅鑼、ホーン、石、長さ20メートルの布を、竹と笙のネットワークの間に配置した。コンピューター制御のモーターが笙へ風を送り、楽器を鳴らす。来場者が座ったり横になったりできる場所も設け、音、素材、建築、身体の関係を体験できるようにした。

会期中は演奏家が作品を音響システムとして使用

約6カ月の会期中には、地元と海外の演奏家や電子音楽家、音楽集団、レーベルが参加するライブパフォーマンスを定期的に実施する。演奏家は展示に接続し、作品全体を音響システムとして使う。

「Hold」は、Hyundai Motor CompanyとTateが毎年実施するHyundai Commissionの第11回作品にあたる。両者は2014年に提携を始め、今回の発表では協力期間を2036年まで延長している。