Storydive Theater WAHHHP、新宿でタイタニックVRを日本初公開 最大30人が同時参加
新宿のStorydive Theater WAHHHPが、タイタニック号の沈没船と1912年の船内を歩くVR体験を10月23日に公開する。
未来沢点は2026年9月25日、没入型VR体験「タイタニック 〜時を越えた残響〜」を東京・新宿の常設施設「Storydive Theater WAHHHP」で日本初公開すると発表した。会期は10月23日から2027年2月28日までを予定する。
参加者は調査チームの一員として、水深約3,800メートルに沈むタイタニック号の残骸を探索する。物語はその後、最初の航海に出た1912年へ移り、一等・三等船室、機関室、大階段、ボートデッキなどを歩いて巡る。
最大30人で同じVR空間を歩く
Storydive Theater WAHHHPでは、最大30人が同じVR空間へ同時に参加できる。ヘッドセットを着けた参加者は互いの位置や動きをシルエットで確認でき、コントローラーを持たずにハンドトラッキングで操作する。
施設は、参加者全員がそろうのを待つ一斉開始ではなく、随時入場・随時開始に対応する。作品の体験時間は約30分で、受付、説明、機器の着脱を含む全体所要時間は約45分。30分あたり最大30人という施設仕様は、大人数で共有するVR作品を定時上映だけに頼らず運営する例となる。
深海で回収したフィルムから1912年へ
体験では、参加者が潜水艇のアームを操作し、海底の防水ケースに収められたフィルムを引き揚げる。フィルムに残された物語をたどりながら、沈没前の船内へ移る構成だ。
制作側は、フランスの海洋博物館「シテ・ド・ラ・メール」や米国海洋大気庁(NOAA)のアーカイブ資料などを参照し、2年間にわたって調査したとしている。対応言語は日本語、英語、中国語、フランス語、スペイン語の5言語となる。
料金は一般が平日3,300円、土日祝3,800円。18歳未満は1,900円で、15歳以下には保護者の同伴が必要となる。会場は新宿駅から徒歩1分。ヨドバシ新宿西口駅前ビル10階に入り、AquaVisionが運営する。