Sugar Creative、ロードス旧市街を巡るAR体験を2027年4月開始
Sugar Creativeと9D Cinema Consultingが、スマートフォンでロードス島の歴史的建築を実寸表示するAR体験「Rhodes Reborn」を発表した。
イマーシブコンテンツを制作するSugar Creativeと、ロードス島の9D Cinema Consultingは2026年9月23日、スマートフォン向けAR体験「Rhodes Reborn」を発表した。2027年4月にギリシャ・ロードス島のマンドラキ港で開始し、その後、旧市街に体験地点を追加する。
来場者はマンドラキ港の歴史アトラクション「Throne of Helios」を起点に、ロードス旧市街を歩く。各地点でスマートフォンをかざすと、かつてその場所にあった建築物などが実寸で現れ、短いゲームにも参加できる。
最初の体験地点でロードス島の巨像を再現
最初の体験地点はマンドラキ港。古代の世界七不思議の一つに数えられるロードス島の巨像が、港口に立ち上がる様子をARで表示する。両社は2027年のシーズン中に、古代、中世、聖ヨハネ騎士団の時代を扱う地点を旧市街へ順次加える計画だ。
専用端末は使わない。参加者自身のスマートフォンを使い、クルーズ船の寄港中に数時間滞在する旅行者、家族やグループ、地域住民など、既に旧市街を訪れている人を主な利用者として想定している。
現地施設を受付と販売拠点に
Sugar Creativeは体験の設計と開発を担当し、両社が歴史調査で協力する。9D Cinema Consultingは島内で販売を担い、同社が運営するThrone of Heliosでは対面で案内する。
Sugar Creativeが都市の歴史を現地の街路へ重ねるのは今回が3例目。同社は英国ウィンチェスターの「878 AD」と、米ニューヨーク、ボストンで展開する「Echoes of Revolution」を先行事例として挙げている。
発表時点では、対応OS、参加料金、所要時間、旧市街に追加する地点数は明らかにしていない。