TYO、自由視点のXR音楽体験「XR Magic Orchestra / GAUS」を渋谷で公開
TYOが3D Gaussian SplattingとAI演出を使った自由視点のXR音楽体験を、OPENBASE SHIBUYAで2日間公開する。
映像制作会社のTYOは2026年10月8日、XR音楽体験「XR Magic Orchestra / GAUS」を東京・渋谷のOPENBASE SHIBUYAで公開すると発表した。開催日は10月10日と11日で、参加は無料。東京都などが主催する「ARTE TOKYO」のパートナープログラムとして実施する。
体験には、同年2月の「DIG SHIBUYA 2026」で360度撮影した演奏素材を使う。参加者は端末上で視点を動かし、演奏を好きな角度から鑑賞できる。
演奏映像を3D空間として再構成
TYOは撮影素材を3D Gaussian Splattingで処理し、演奏者とその周囲を立体的に再構成した。Gaussian Splattingは、多数の点に色や透明度などの情報を持たせ、撮影した空間を自由な視点から表示する技術である。今回はTREE Digital StudioのREALIZE事業部が3D部分のAI演出を担当した。
制作全体はTYO driveがプロデュースした。出演者はDJ FUMMY、AFRA、1e1、Fuki Kitamura、蛇宵ティア、Aoi Yamada、舞踏石井組、Sh0hの8組。10月10日の19時30分から20時までは、会場でライブパフォーマンスも行う。
空間コンピューティングを見据えた研究開発
「XR Magic Orchestra」は、視点を移動しながら音楽を鑑賞するTYOの研究開発プロジェクトだ。同社は「音楽は聴くから、体験するへ」をコンセプトに掲げ、空間コンピューティング向けの音楽表現を検証している。
会場は東京都渋谷区宇田川町14-13、宇田川町ビルディング地下1階。10日は11時から15時までの展示に加えて夜にライブを行い、11日は11時から20時まで公開する。