← INDEX

施設公開:

Magic KingdomがTiana’s Bayou Adventureを開業

Magic Kingdomで開業した新ライドの物語、48体の新規アニマトロニクス、運用上の要点を公式情報で追う。

REVIEWED
ティアナのイラストと、滝・水路・Tiana’s Foodsの給水塔が見えるTiana’s Bayou Adventureの外観
画像:Disney Parks Blog公式発表より(報道引用)

フロリダ州のWalt Disney World Resortは2024年6月28日、「Tiana’s Bayou Adventure」を開業した。Magic Kingdom Parkにある水上ライドである。

題材は2009年公開のアニメ映画『The Princess and the Frog』。映画から約1年後、ティアナがマルディグラの祝宴に向けてバンドを探す物語を描く。来園者は丸太形のボートで水路を進む。

映画の後日談を待機列から始める

物語は待機列から始まる。設定上、この場所はティアナの会社「Tiana’s Foods」が再生した、かつての塩鉱山である。新聞の切り抜きや額装された賞、手紙、写真を展示。曾祖母から伝わるガンボのレシピも置かれ、レストラン「Tiana’s Palace」の成功後に事業を広げた経緯を伝える。待機中には、テレンス・ブランチャードが手掛けたジャズのラジオ放送が流れる。

水路に出ると、ティアナとジャズ好きのワニ、ルイスが仲間の演奏者を集める。登場する音楽スタイルにはザディコ、ハイチ由来のララ、アフロ・キューバン・ジャズが含まれる。終盤には、映画でティアナを演じたアニカ・ノニ・ローズの歌唱を含む新曲「Special Spice」を据え、映画曲の新たな編曲と組み合わせた。映画の主要キャストではローズのほか、ママ・オーディ役のジェニファー・ルイス、ルイス役のマイケル=レオン・ウーリーが参加している。

48体の新規フィギュアと水上ライドの条件

Disneyの公式企業ニュースは、新たに導入したAudio-Animatronicsフィギュアを48体、新しい音楽家のクリッターを19体と明示する。クリッターには、自然素材で作ったように見せる楽器を演奏する動物たちが含まれる。動きのある人物・動物表現を多数置くだけでなく、各場面を「祝宴の準備」という一つの目的に結び付けている点が特徴だ。IPのキャラクター、音楽、環境演出を別々の見どころにせず、移動に沿って情報が積み重なる構成になっている。

乗車体験には曲がりくねった水路と、約50フィート(約15メートル)の落下がある。公式ページは濡れる可能性が高いと案内し、レインウェアの着用を勧めている。身長制限は40インチ(102センチメートル)以上。天候や点検によって運営状況が変わるため、来園前の確認が必要だ。

開業告知時点でDisneyは、同年後半にカリフォルニアのDisneyland Parkでも展開すると予告していた。Walt Disney World版はMagic Kingdomの既存水上ライドを改装し、映画の後日談とニューオーリンズの音楽を加えた。カリフォルニア版の開業日や利用条件は、別途案内するとしていた。

48体の新規フィギュアと約15メートルの落下

Disneyは、アトラクションに48体の新しいAudio-Animatronicsを導入したと発表している。そのうち19体は、祝宴で演奏する動物のキャラクターだ。物語は待機列から始まり、水路を進みながら新曲「Special Spice」へつながる。

利用条件として、102センチメートル以上の身長制限がある。約15メートルの落下があり、濡れる可能性も高い。待ち時間や運休状況は日によって変わるため、公式アプリや現地案内で確認する必要がある。