Warner Bros. World Abu Dhabi、DCの遠心型ライドとフライングコースターを追加へ
Warner Bros. World Abu Dhabiが、7月開業の遠心型ライドと2028年完成予定のDCコースターを発表しました。
MiralとWarner Bros. Discovery Global Experiencesは2026年6月11日、DCを題材にした二つのアトラクションを発表した。導入先は、アラブ首長国連邦・アブダビの屋内テーマパーク「Warner Bros. World Yas Island, Abu Dhabi」。先行する「Kryptonite Collider」は2026年7月26日に一般公開する。もう一つの「Superman Up and Away」は、2028年の建設完了を見込む。開業時期が異なる二つの計画を同時に公表した。
レックス・ルーサーの実験へ入る「Kryptonite Collider」
Kryptonite Colliderの舞台は、園内のDCエリア「Metropolis」だ。体験は乗車前から始まり、待機列で来場者はレックス・ルーサーの「Everyman Project」の被験者という設定に置かれる。乗り場までに流れるインフォマーシャル風の映像アナウンスが、ルーサーの構想を伝える仕掛けとなる。
車両は32人乗りの遠心型。発表によると、乗客はクリプトナイトの力で動くという物語の下、強い回転とエネルギーの渦を表現した動きの中を進む。車載オーディオと照明効果も組み込まれる。降車後には、スーパーパワーを得た感覚を表現するインタラクティブなデジタルスクリーンを用意するという。待機列、乗車、降車後までを一つの体験としてつなぐ設計だが、運行時間、毎時処理能力、身長・健康上の利用条件などは今回の発表では明らかにされていない。
スーパーマンと飛ぶ大型ライドは2028年へ
Superman Up and Awayは、スーパーマンと並んでメトロポリスを守る任務へ向かう設定のフライングコースターとして計画される。乗客はうつ伏せの姿勢で発進し、飛行の感覚を味わう。Miralは建設完了を2028年と見込むが、開業日とは表現していない。コースレイアウトと最高速度は未公表だ。全長や車両定員、投資額、施工事業者も明らかにされておらず、詳細は今後発表するという。
Warner Bros. World Abu Dhabiは六つの没入型ランドを持つ屋内テーマパークで、今回の二施設はいずれもDCのMetropolisを舞台にする。Miralの最高ポートフォリオ責任者、ジョナサン・ブラウン氏は、Warner Bros. Discoveryとの長期的な協力関係を通じて施設の内容を広げる取り組みだと述べた。Warner Bros. Discovery側からは、グローバル・エクスペリエンス&スタジオ・オペレーションズ部門社長のサイモン・ロビンソン氏がコメントした。メトロポリスの新しい側面を来場者へ見せたいとしている。
二つの案件は完成時期もライド形式も異なる。Kryptonite Colliderは2026年7月の公開を予定する新規体験であり、Superman Up and Awayは2028年の建設完了を目標とするコースター計画である。現時点で確認できるのは、前者の公開日と32人乗りという仕様、後者の建設完了目標と飛行姿勢の演出までだ。未公表の仕様を補わず、今後の公式続報を待つ必要がある。
2施設で公表段階が異なる
Kryptonite Colliderは一般公開日と32人乗りという車両仕様まで公表されている。物語は待機列から始まり、降車後のデジタルスクリーンまで続く。ただし、運行時間や毎時処理能力、利用制限は発表に含まれていない。
Superman Up and Awayは、うつ伏せ姿勢で走行することと2028年の建設完了目標が示された段階にある。開業日やコースの規模は今後の発表事項だ。同じMetropolisへ設置する二つの施設だが、現時点では導入効果や来場者層の違いまで判断できない。