Yas Waterworldが11施設を増設、Lost Cityに高さ41m超の新スライド
Yas Waterworldが11施設を増設し、2026年4月に開業。Lost Cityの物語を継ぐスライドと家族向けプールの実像を追う。
Miralは2026年3月23日、Abu DhabiのYas IslandにあるYas Waterworldの拡張を発表した。一般公開は4月4日。8本のスライドと2基のジャンプ台、ラウンジ用プールを新設し、追加施設は計11件となった。開業後、パーク内のライドやスライドなどは70件を超えた。
新エリアの名称は「Lost City」。既存の物語「The Legend of The Lost Pearl(失われた真珠の伝説)」の続きを描く区域として開発された。
高さ41m超の落下と、競争・滞在を一つの新エリアへ
目玉は、UAEで最も高いウォータースライドとするMatamir’s Dropだ。公式発表では40m超の急降下と全長233mのコースを掲げ、現在の施設ページではタワー高を41m超、利用最低身長を120cmとしている。高所からのフリーフォールを前面に出す商品であり、同じ拡張内でも明確にスリル需要を担う。
周囲には異なる滑り方の施設が並ぶ。Sahel Matamirはラフトで競走するフリーフォール型、Matamir Loopは急降下型だ。Matamir Lightsでは照明を組み込んだチューブ内を滑る。Matamir Splashは、うつぶせのマットに乗って横並びで競う。
最低身長はSahel MatamirとMatamir Splashが105cm、Matamir Loopが100cm。目玉のMatamir’s Dropは120cm以上を対象とする。施設ごとに乗車姿勢と利用条件が異なる。
スライド以外の施設も加わった。Sarabは家族で休憩できるレジャープール、Al Afdaは水面へ飛び込む2段階のジャンプ台である。
公式サイトでは、新施設をBandit’s Villageの一部として案内している。失われた都市の遺構をバンディットが探索するという設定だ。高速スライドからプールまで、同じ物語の場所としてまとめられている。
MiralのChief Portfolio Officerを務めるJonathan Brownは、3月の発表でYas Islandのエンターテインメント拡充に言及した。開業後は、Yas WaterworldのGeneral ManagerであるRayan Al Haddarも公式コメントを発表している。
公式情報は、3月23日の開業予告と4月4日の営業開始後の発表に分かれている。このため、発表段階の計画だけでなく、施設が実際に開業したことまで確認できる。
投資額と追加収容人数は未公表
Miralは11施設の内容と利用条件を公表した一方、拡張の総投資額と増床面積は示していない。1日当たりの追加収容人数や、各スライドの処理能力も発表されていない。確認できる運営規模は、拡張後にパーク全体で70を超える体験を提供するようになったことまでだ。
新エリアには、最低身長100〜120cmのスライドと、家族向けプール、ジャンプ台が混在する。来園者は一つの区域内で、利用条件に応じて施設を選ぶ。個々の施設ページには最低身長が掲載されているため、訪問前に確認できる。