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施設公開:

Disneyland ParisのAvengers Campus、Quinjet設置で開業準備が進展

Marvelのヒーロー訓練施設をテーマにした新エリアへQuinjetを設置し、同年夏の開業を案内した。

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Disneyland ParisのAvengers Campusに設置されたQuinjet
画像:Disney Parks Blog公式記事より(報道引用)

Disneyland Parisは2022年1月27日、建設中のAvengers CampusにMarvel作品の航空機「Quinjet」を設置したと発表した。場所はWalt Disney Studios Park。新エリアは同年夏の開業を予定していた。

建物の屋上に物語の目印を置く

QuinjetはAvengers Campusの中心部に設置された。来場者が遠くからでもエリアを見つけられる造形であり、同時にヒーローが集まる訓練拠点という設定を伝える。

Walt Disney Imagineeringは、世界各地のAvengers Campusを結ぶ象徴としてQuinjetを選んだ。コミックや映画には複数の機体デザインがあるが、パーク用には将来を感じさせる新しい外観を起こしている。パリの機体は英国企業UK Locoと協力して実物大で製作した。同社はToy Story PlaylandやCrush's Coaster、『レミーのおいしいレストラン』のアトラクションにも技術面で関わった会社だ。

構想、スケッチ、3Dモデルを経て完成した大型造形を中心部の屋上へ載せることで、エリアの場所と設定を一目で伝える。乗車型ライドの車両ではなく、歩いている来場者の視界に繰り返し入るランドマークとして機能する。

エリアにはSpider-Manを題材にした参加型ライドと、Iron Manを扱うコースターを計画。飲食店やショップもMarvelの研究施設や訓練拠点としてデザインし、移動中も物語の外へ出ない構成を採った。

公式記事は、来場者がヒーローと会い、Avengersの仲間を募る活動へ参加する構成も予告した。キャラクターとの遭遇を固定された撮影場所だけに置かず、キャンパス全体を訓練施設として扱う考え方である。建物、アトラクション、出演者のやり取りを同じ物語へそろえ、通路を含むエリア全体に役割を持たせる。

各地のCampusを同じ物語でつなぐ

Disneyはパリに先立ち、Disney California AdventureでAvengers Campusを開業し、香港ディズニーランドではStark Expoを展開していた。パリ版もTony Starkが次世代のヒーローを育成するという共通設定を使う一方、既存施設や地域の条件に応じて体験を組み替えた。

Quinjetは、その複数拠点が同じ世界に存在することを示す共通記号でもある。一つの映画場面の再現にとどまらず、各パークをまたぐ設定を用意し、別の施設を訪れる理由につなげる設計だった。

カリフォルニア版をそのまま複製しない

Avengers CampusはDisney California Adventureにもあるが、パリでは既存のRock 'n' Roller CoasterをIron Manの体験へ改装するなど、施設条件に合わせた内容が加わった。

1月の公式記事は設置作業の進展を伝えたもので、正式な開業日や全アトラクションの運営条件はまだ示していない。本記事では、同日時点で公表された計画として記録する。

この時点で確定していたのは、Quinjetの設置と2022年夏という開業時期だった。後に発表された正式名称や運営内容を、1月27日の発表時点ですでに決まっていた情報として扱わないことが重要になる。