Crayola Experienceに初のアニメ劇場、「Chaos & Creativity」を3拠点で上映
新キャラクターのPeriwinkleとCatが指令室で騒動を起こす完全アニメ劇場作品を、米国内3カ所のCrayola Experienceへ導入しました。
Crayola Experienceは2021年12月28日、Crayolaブランド初の完全アニメーション劇場作品「Chaos & Creativity」を発表した。2022年の新アトラクションとして、ペンシルベニア州イーストン、フロリダ州オーランド、アリゾナ州チャンドラーの3施設で上映を始めた。
新人のPerryが指令室を任される
舞台はCrayola Experienceの運営を支える「Command Central」。新しく入ったインターンが、指令室の仕事を任されるところから物語が始まる。慣れないPerryが騒動に巻き込まれ、新しい友達を得て自信をつけていく内容だ。
この作品で新たに登場したのがPeriwinkleとCat。既存のクレヨンキャラクターとともに、舞台裏で起こる出来事を描いた。公式発表はタイトルに合わせて「少しの混乱と多くの創造性」がある物語と紹介している。
上映時間と劇場の座席数は発表されていない。映像に連動する装置や、来場者が操作する場面の有無も不明だ。「theater show attraction」と呼ばれているものの、確認できるのは完全アニメーション作品であることと、登場人物や筋書きの概要までとなる。
同じ作品を3施設へ展開
Crayola Experienceは当時、米国内に5施設を展開していた。旗艦施設はクレヨン発祥の地であるペンシルベニア州イーストン。フロリダ州オーランドにも拠点を構えた。残る3施設はミネソタ州ブルーミントンのMall of America、テキサス州プレイノ、アリゾナ州チャンドラーにあった。
各施設の広さは2万〜6万平方フィート、約1,860〜5,570平方メートル。発表では、独自の商品や技術を使う活動を通して、5施設全体で年間150万人超の子どもと大人を受け入れていると説明した。年間150万人超は運営会社による公表値であり、第三者機関による集計方法は記されていない。
「Chaos & Creativity」を導入したのは5施設のうち3施設だった。Mall of Americaとプレイノで上映しなかった理由や、後日導入する計画は公表されていない。各施設で同じ映像を上映したのか、会場に合わせた編集があったのかも発表からは判断できない。
国内外で新施設を展開するパートナーを募集
Crayolaは同時期に、Crayola Experienceの新しい形をライセンス方式で開発する事業者を探していた。対象は米国内に限らず、海外も含む。既存5施設の運営に加え、外部のライセンスパートナーを通じてLBE拠点を増やす方針を示した。
ただし、この発表には候補地域、契約条件、開業目標数は掲載されていない。「Chaos & Creativity」の制作会社や予算、続編の計画も不明だ。確認できるのは、新しい2人のキャラクターを中心に据えたアニメ作品を制作し、まず3施設へ同時期に導入したこと。そして、5施設を持つ段階で次のライセンス展開を検討していたことまでである。