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ビジネス公開:

IAAPA Expo 2024、Best New ProductとBest Exhibitの受賞結果を発表

IAAPA Expo 2024で発表されたBest Exhibit AwardsとBest New Productの主な受賞製品を紹介します。

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IAAPA Expo 2024のRMCブースで、トロフィーを手に立つ3人の関係者
画像:IAAPA、公式発表より(報道引用)

IAAPAは2024年11月20日、IAAPA Expo 2024の受賞結果を発表した。対象はBrass Ring AwardsのBest Exhibit AwardsとBest New Product。会場は米フロリダ州オーランドだった。

Best Exhibit Awardsは出展ブースを審査する。Best New Productはライドやウォーターパーク設備に加え、ゲームとデジタル技術も対象だ。施設向けサービスや用品にも部門を設けている。

Best Exhibit Awardsは、300平方フィート以下から1,600平方フィート以上まで五つの面積区分を設けた。各区分で1位と2位を選出。ブースのデザインとブランド表現を審査し、スタッフの応対と全体の見せ方も評価した。

新設されたImage Awardは、Best Exhibitへの全応募作品から1ブースを選ぶ賞だ。初回はRMC(Rocky Mountain Construction)が受賞した。青い輸送用コンテナを組み合わせたブースで、空間の使い方や来場者の動線が評価された。

大型ライドからアクセシブルな水中体験まで

Best New Productでは、主要ライド/アトラクションを製品価格300万米ドル超と200万米ドル未満に分けた。300万米ドル超部門の1位はTriotechの「Interactive Dark Coaster Primordial」。シューティング、ローラーコースター、ダークライドを組み合わせ、乗車ごとに終盤とストーリー、車両の変化を設けるという提案が評価理由として示された。同部門2位はIntaminの「Flume Ride with Booster」で、従来はリフトに使う技術で水上アトラクションを水平方向へ発進させる点が挙げられている。

200万米ドル未満部門の1位はHuss Park Attractionsの「Break Dance 5」だった。中央部にDJブースとオペレーターブースを置き、家族向けとスリル志向向けの2種類の待機列を設ける構成である。ファミリーライド部門では、Cimolai Technologyの「The Beam」が1位となった。ニューヨークの歴史写真を題材にした体験で、写真上ではシートベルトを見せず、空席も写らないよう設計したという。ここでは、ライド本体の動きだけでなく、待機列、オペレーション位置、撮影結果までを体験の構成要素として扱う製品が並んだ。

ウォーターパーク部門は価格200万米ドル超と未満に分かれる。高価格帯1位のPolin Waterparks「Stingray」は、4レーンで異なる要素と滑走時間を設定した。待機列から滑走者を見られる設計も評価された。

低価格帯1位のSub Sea Systems「Adapted SeaTREK」は、座席に座って水中を体験する。スキューバ資格を持たない人や、身体に特別な配慮が必要な人も参加できるよう設計された。同製品はImpact Awardも受賞した。

スコア、RFID、QRで遊技を管理

参加型ライド/アトラクション部門の1位はLaserBlastの「PuttMania」。既存設備と統合でき、スコア追跡などの技術機能を備えるミニゴルフである。消費者が使う技術部門では、JB Inflatablesの「JB-Tagsolutions Tag and Run Game」が1位に選ばれた。RFIDリストバンドを使い、プレイステーションでアイコンを当てて得点を記録し、賞品につなげる仕組みだ。いずれも、遊技そのものに記録・順位・報酬を重ねる構成になっている。

ゲームおよびデバイス部門の1位は、Alan-1の「Asteroids: Recharged Arcade」だった。自分のハイスコアが更新されると利用者へ知らせる通知機能を備える。

施設向け技術部門では、Amusement Connectの「MobileMech」が1位になった。来場者は硬貨を使わず、スマートフォンからゲームを選べる。2位のIntercard「iQ QR Reader and Kiosk System」は、QRコードでゲームを起動する。利用権はオンラインと現地キオスクの両方で販売できる。

サービス・機器・用品部門の1位は、Semnox Solutionsの「Parafait Klassic Pro Kiosk」。利用時間の予約と免責同意を自動で処理するキオスクだ。IAAPAは、常駐スタッフなしで複数の商品を販売できる点を評価した。

新製品コンセプト賞の「Other Product/Service」部門では、Birket Engineeringの「inThrall」が1位となった。複数言語の字幕を表示する機能が評価された。受賞対象には大型設備だけでなく、受付や予約に関わる製品も含まれている。免責同意と言語対応を支援する技術も選ばれた。

受賞対象は、乗客を動かす大型ライドだけではない。ゲームの開始方法を硬貨からスマートフォンやQRコードへ変える製品、予約と免責同意を受け付けるキオスク、多言語字幕を出す仕組みも選ばれた。IAAPAは、来場者が遊ぶ場面とスタッフが運営する場面の両方から新製品を評価した。