Disney Experiencesが2024年の新体験計画を発表
Disney Experiencesが2024年に示した24の計画を、パーク、宿泊、クルーズ、来園運用の具体策から検証する。
Disney Experiencesは2024年1月2日、年内に予定する24項目をDisney Parks Blogで発表した。対象はテーマパークからリゾート、クルーズ、旅行商品まで幅広い。新規アトラクションに加え、既存施設の更新や来園制度の変更も同じ年次計画にまとめた。以下は発表日時点の内容である。
年間計画に並んだパークと滞在の更新
米国では「Tiana’s Bayou Adventure」を2024年中に開業するとした。設置場所はDisneyland Parkとフロリダ州のMagic Kingdom Park。映画『プリンセスと魔法のキス』に着想を得た音楽の旅で、ティアナたちがマルディグラの祝祭を準備する物語をたどる。
「Star Tours – The Adventures Continue」は、米国の2パークとDisneyland Parisで新たな物語とキャラクターを加える予定だった。Disneyland Resortでは4月26日から8月4日までPixar Festを開催。Disney California Adventureに昼のパレードを新設し、Disneyland Parkでは夜間公演を新場面とともに再演するとした。
日本では、東京ディズニーシーの第8テーマポート「ファンタジースプリングス」を6月6日に開業する計画を公表した。題材は『塔の上のラプンツェル』『ピーター・パン』『アナと雪の女王』の3作品。パークに直結するファンタジースプリングスホテルも同時に開業する予定だった。
宿泊・クルーズにも計画が広がる。Disneyland Resortでは、Disney’s Paradise Pier Hotelを1月30日に「Pixar Place Hotel」へ改装。客室やレストラン、屋上プールまでPixarの作品を題材にする。Disney Cruise Lineは新造船Disney Treasureを12月に就航させる予定を示した。バハマのエルーセラ島では、寄港地Disney Lookout Cayを夏に開業するとした。
来園の摩擦を減らす運用変更
発表には、来園時の選択肢を変える運用も含まれた。Walt Disney World Resortでは1月9日から、Park Hopperの時間制限を撤廃する。対象チケットまたは年間パスの利用者は、営業時間内であれば別のテーマパークへ移動できる。ただし、入園は各パークの収容状況による。Disney直営ホテルの宿泊者向けには、バケーションパッケージで食事プランの販売も再開するとした。
EPCOTでは、複数年にわたる改装の一部としてCommuniCore HallとCommuniCore Plazaを2024年に完成させる予定を発表した。World Showcase中心だったフェスティバルの場を拡張し、展示やエンターテインメントの追加拠点とする狙いである。こうした共用空間、食事、移動のルールは、来場者が一日の行程を組み立てる際の自由度と、ピーク時の受け入れ方の双方に関わる。
24項目の実施状況は個別発表で更新
年初の発表は24項目を一覧化したもので、開業日と利用条件の詳細は個別の発表へ委ねられた。Tiana’s Bayou Adventureの正確な開業日や、新しいStar Toursの内容はこの時点では未公表だった。計画どおり実施されたかを確認する際は、各施設の後続発表と分けて読む必要がある。