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ビジネス公開:

XBOX、ゲームIPのライブ体験・アトラクションを担う新部門「XP」を設置

XBOXが新部門「XP」を設置し、ゲームIPをライブイベント、イマーシブ体験、アトラクション、常設施設へ広げる投資領域を設けました。

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米国アナハイム・コンベンションセンターで開催されたBlizzCon 2026の入場風景
写真:Robert Paul/XBOX Wire公式発表より(報道引用)

XBOXは2026年10月8日、ゲームIPを映像、商品、提携、ライブ体験へ広げる新部門「XP」を設置したと発表した。新部門の社長には、Mojang Studiosでフランチャイズ開発を率いたKayleen Walters氏が就任する。

XPは、XBOX内の複数チームに分かれていた機能を一つの部門へまとめる。投資領域は4つだ。映画・テレビ、商品、ライブ体験、外部提携のうち、ライブ体験を担う「XBOX PLACES」が、イベント、イマーシブ体験、アトラクション、放送、常設・目的地型施設を担当する。

XBOX PLACESが物理空間での体験を担当

XBOX PLACESの対象には、一時的なイベントだけでなく、来場自体が目的となる施設も含まれる。個別の施設名や開業計画は未公表だ。今回の発表により、ゲームIPを画面の外で体験する事業が独立した投資領域として明示された。

同じ部門内では、「XBOX PICTURES」が映画やテレビなどの映像作品、「XBOX PRODUCTS」がファン向け商品を担う。「XBOX PARTNERSHIPS」はクリエイター、ブランド、コミュニティーと組み、新しい体験やスポンサーシップを開発する。ライブ体験を映像化や商品化、ブランド提携と並ぶ領域として扱う体制だ。

発表では、XPが担当する事例としてBlizzCon 2026の会場写真も掲載された。XBOX傘下のBlizzard Entertainmentが手掛ける大規模イベントで、複数のゲーム作品を展示、ステージ、コミュニティー企画として同じ会場に集めている。

MojangでIP展開を率いたWalters氏が社長に就任

Kayleen Walters氏はLucasfilmに13年間在籍した後、Mojang Studiosでフランチャイズ開発に携わった。XBOXによると、同氏の在任中に『Minecraft』の累計販売本数は3億5,000万本から4億2,500万本を超え、商品事業や映画、テーマパークでの展開も進んだ。

XBOXは、ゲームを各フランチャイズの中心に置きながら、社内スタジオや外部パートナーと新しい接点をつくる方針を示している。ただし、XBOX PLACESが扱う最初の新規案件、対象IP、展開地域、投資額は今回の発表に含まれていない。